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速報・市況2024年10月9日

☆[概況/2時] 地方創生や外食など政策恩恵銘柄が堅調

2時3分時点の日経平均は391円高の3万9,331円、TOPIXは10ポイント高の2,709ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は899、下落銘柄数は671。出来高は10億9,256万株、売買代金は2兆4,993億円。
衆議院が解散され、10月27日に総選挙が実施される。
みずほ証券では、過去には解散総選挙で日経平均が上がるとのアノマリーがあったが、石破政権の政策の不透明性があるため、今回は衆議院解散→株高のシナリオが実現しない可能性があると指摘している。
石破首相の政策に期待して、地方創生関連のチェンジが堅調。
その他、石破首相が最低賃金の引き上げを目指しているため、消費支出が増えるという期待から、松屋フーズ(9887)やゼンショー、FOOD&LIFE、くら寿司、すかいらーくといった外食産業が買われている。
ニトリはSMBC日興証券が投資評価を「2(=中立)」ながら目標株価を引き上げた。

業種別上昇率上位は精密、小売、サービス、化学、情報通信で、下落率上位は鉱業、電力ガス、保険、鉄鋼、卸売。(W)

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