10月11日の米国株式市場は反発。
JPモルガン・チェースの決算が好感され、他の金融株も買われ、NYダウとS&P500は最高値を更新した。
JPモルガン・チェースは投資銀行部門が好調。
ウェルズ・ファーゴも投資銀行関連の手数料収入が大きく伸び、金利低下による貸し出し収益の落ち込みを補った。
ナスダックではテスラが大幅安。ロボタクシー「サイバーキャブ」に関する説明を行ったが、自動運転機能の進歩や製造台数予測を示さなかったため売られた。
これを受けて、NY証券取引所のウーバー・テクノロジーズはライドシェア関連として買われた。
NYダウ工業平均は前日比409ドル(0.97%)高の42,863ドル。ナスダック総合指数は前日比60ポイント(0.33%)高の18,342。S&P500指数は前日比34ポイント(0.61%)高の5,815。
NYダウ採用銘柄はJPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスが買われ、ボーイングが反発。セールスフォースとアップルは小幅安上昇は28銘柄、下落は2銘柄。