大引けの日経平均は304円高の3万9,910円、TOPIXは17ポイント高の2,723ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,203、下落銘柄数は387。出来高は18億5,726万株、売買代金は4兆4,380億円。
米国でエヌビディアが6月20日に付けた取引時間中の最高値140.76ドルに対して、10月14日は139.60ドルと接近した。(最高値更新は誤りでしたので、お詫びいたします)
エヌビディアの上昇を受けて、ソフトバンクグループやレーザーテックなど半導体関連が買われ、日経平均は寄り付きから4万円乗せとなった。日米金利上昇で保険株と銀行株が買われたことも寄与した。
ただし、終盤はやや上げ幅を縮めた。
ジンズ(3046)は好決算と増配でストップ高。
中外製薬は日本における開発販売権を得ているロシュの乳がん治療薬が、米国で特定の乳がん患者の第一選択治療に承認されたことで買われた。
一方、イスラエルの首相がイランの石油施設や核施設を攻撃しないと米国に伝えたため、原油安となり、石油関連は下落した。
業種別上昇率上位は銀行、保険、電機、情報通信、サービスで、下落率上位は石油、鉱業、電力ガス、非鉄、鉄鋼。(W)