10月22日の米国株式市場でNYダウは続落で始まったが、後半はもみ合いとなった。
IMF(国際通貨基金)がアメリカの成長率予想を2.8％と0.2ポイント上方修正したため、買いが入った。
なお、日本は0.3％と0.4ポイント下方修正。自動車メーカーの認証不正問題で生産が一時停止したことが大きな原因。

NY証券取引所ではGMやフィリップモリスが買われ、GEエアロスペースやベライゾンは売られた。

ナスダックも反落して始まったが、後半に持ち直し5日続伸となった。
マイクロソフトとメタ・プラットフォームズは買われたが、エヌビディアは小反落となり、AMDは売られた。

NYダウ工業平均は前日比344ドル(0.80％)安の42,931ドル。ナスダック総合指数は前日比50ポイント(0.27％)高の18,540。S＆P500指数は前日比10ポイント(0.18％)安の5,853。

NYダウ採用銘柄はマイクロソフト、ウォルマート、アムジェンなどが買われ、ベライゾンや3M、インテルなどは売られた。上昇は16銘柄、下落は13銘柄。