2時0分時点の日経平均は320円安の3万7,823円、TOPIXは20ポイント安の2,614ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は161、下落銘柄数は1,452。出来高は11億1,244万株、売買代金は2兆1,901億円。
衆議院選挙を控え、様子見。後場は一時、前場の安値を下回った場面もあった。

SMBC日興証券では、自民党が単独過半数割れとなった場合、2025年7月の参院選を控え、政策が一段と財政拡張路線に変質する可能性があり、長期金利には上昇圧力が掛かることが予想されるという。

政権交代が起きた2009年8月の総選挙では投票率が69.28％に上った。
まずは60％台に乗るか否かが、自民党の単独過半数割れが与党の過半数割れにつながるかの分岐点と述べている。

東京地下鉄が初値を下回った。
バルチック海運指数が8日続落となっているため、日本郵船などの海運株が安い。
インバウンド関連の藤田観光(9722)に押し目買いが入った。

業種別下落率上位は海運、石油、倉庫運輸、保険、サービスで、上昇業種はなし。（W)