10時5分時点の日経平均は751円安の3万8,329円、TOPIXは31ポイント安の2,663ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は335、下落銘柄数は1,265。出来高は6億8,290万株、売買代金は1兆4,147億円。
本日の日経平均の安値は842円安の3万8,238円で、その後は安値圏で推移している。
レーザーテックが大幅安となり、日立は第2四半期が市場の期待を下回ったことが響き続落。
ソシオネクスト(6526)は減益決算で、自社株買いを発表したが株価は大幅安となった。野村証券によるとソシオネクストは中国向けが下振れし、為替影響を除く実態ベースでは売上高、利益ともに10%程度下振れる見通しで、印象はややネガティブだという。
一方、三菱電機は第2四半期がアナリスト予想を大きく上回ったため、大幅高。
東京鉄鋼は業績上方修正と自社株買いの発表が好感された。
業種別下落率上位は非鉄、化学、電機、空運、保険で、上昇は鉱業、銀行、石油。(W)