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速報・市況2024年11月1日

☆[概況/大引け] 3連休と米大統領選を控え1000円安

大引けの日経平均は1,027円安の3万8,053円、TOPIXは51ポイント安の2,644ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は220、下落銘柄数は1,404。出来高は19億9,628万株、売買代金は4兆4,905億円。
日本の3連休と11月5日の米国大統領選挙を控え、買いが入りにくく、日経平均は大幅安となった。
安値は1,134円安の3万7,946円。
レーザーテックは第1四半期がアナリスト予想を大幅に下回ったことに加え、四半期ごとの受注金額の開示を取り止めたことで大幅安となった。
英アームの投資判断が下げられたため、親会社のソフトバンクグループも安い。
エンプラス(6961)は第2四半期の営業利益が、第1四半期比55%減でストップ安となった。光通信関連はAI用途で高いシェアを維持しているが、顧客の次世代品への移行を踏まえた在庫調整により第1四半期では減収となった。
SUBARUは為替前提を円安方向に変えたが、通期の生産・販売台数を下方修正したため、通期業績予想を据え置き、株価は下落した。
一方、三菱電機とパナソニックは上期決算がアナリスト予想を上回ったため大幅高となった。
M&Aキャピタルは2024年9月期決算が減益だったが、第4四半期の成約件数が過去最高を記録したことで買われた。

業種別下落率上位は非鉄、輸送用機器、電機、化学、機械で、上昇はガラス土石。(W)

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