9時8分時点の日経平均は23円安の3万9,477円、TOPIXは5ポイント高の2,747ポイント。
日経平均は小反落。取引開始直後に184円安となったが、すぐに下げ幅を縮め、TOPIXは小幅高に戻した。
米国商務省が9日、台湾のTMSCに対して人工知能(AI)などに使う先端半導体の中国企業への出荷停止を命じたと報じられた。
これを受けて、東京エレクトロンが売られた。
SUMCO(3436)は大幅減配を発表し下落した。
川崎重工は利食い売りで5日ぶりに反落した。
日産自動車が続落となった。
一方、古河電工は続伸となり、ソニーグループとスズキは上期決算が好感された。
業種別下落率上位は繊維、金属、化学、鉄鋼、サービスで、上昇率上位は電機、倉庫運輸、銀行、陸運、その他製品。(W)