11月12日の米国株式市場は利益確定の売りで反落した。
減税や規制緩和が期待される一方、財政赤字拡大が警戒されていることや、関税引き上げや移民規制でインフレの再加速も不安視されているため、長期金利は上昇した。
トランプ当選を受けて上昇していたテスラも6日ぶりに反落した。
パランティア・テクノロジーズも6日ぶりに反落。
一方、エヌビディアは反発。レッドバーン アトランティックが新規「Buy」と発表した。1株当たりの収入は2030年まで年間38%の割合で増加すると予測している。
四半期決算は11月20日に発表される予定。
NYダウ工業平均は前日比382ドル(0.86%)安の43,910ドル。ナスダック総合指数は前日比17ポイント(0.09%)安の19,281。S&P500指数は前日比17ポイント(0.29%)安の5,983。
NYダウ採用銘柄はアムジェン、ボーイング、メルクなどが売られ、ハネウェル、エヌビディア、マイクロソフトなどが買われた。上昇は9銘柄、下落は20銘柄。