11月21日のNYダウは続伸、ナスダックはもみ合い。
週間の新規失業保険申請件数が前週比6千件減の21万3千件と、市場予想の22万件を下回った。
ビッグデータ分析のスノーフレイクはAI活用の新製品効果で、11月~1月期の売上高見通しがアナリスト予想を上回ったことで買われた。
農業機器メーカーのディアは8~10月期の1株利益が前年同期比45%減だったが、アナリスト予想は上回ったことで買われた。
ナスダックはもみ合い。
エヌビディアは小幅高だったが、マイクロン・テクノロジーやアプライド・マテリアルズは買われた。
ビットコインは一時9万9,000ドル乗せとなったが、マイクロストラテジーやコインベースは利益確保の売りで下落した。
司法省は20日、米グーグルの検索サービスの独占を解消するため、インターネット閲覧ソフト(ブラウザー)「クローム」事業の売却を含む是正案を連邦地方裁判所に提出したため、グーグルの持ち株会社のアルファベットは売られた。
NYダウ工業平均は前日比461ドル(1.06%)高の43,870ドル。ナスダック総合指数は前日比6ポイント(0.03%)高の18,972。S&P500指数は前日比31ポイント(0.53%)高の5,948。
NYダウ採用銘柄はIBM、シャーウィン・ウィリアムズ、セールスフォースなどが買われ、アマゾン、ボーイング、マクドナルドなどは売られた。上昇は22銘柄、下落は8銘柄。