TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 反発だが、上値は重い
速報・市況2024年11月22日

☆[概況/寄り付き] 反発だが、上値は重い

9時12分時点の日経平均は74円高の3万8,088円、TOPIXは3ポイント高の2,685ポイント。
NYダウ上昇を受けて、日経平均は反発の始まりだが、上値は重い。
レーザーテックと東京エレクトロンとリクルートが反発した。
昨日人気を博した光ファイバー関連は一服気味だが、データセンター関連のさくらインターネットに買いが入った。
プラント関連の横河電機や半導体向け純水装置のオルガノなど物色されている。
米国で農機メーカーのディアは8~10月期が減益だったが、アナリスト予想を上回ったことで買われたため、コマツが上昇。
反面、DeNAは売られ、米国でビットコイン関連が利益確定の売りに押されたため、マネックスも安い。
東洋炭素(5310)は大和証券がレーティングを「2」→「3」に下げたため下落した。EV需要の鈍化でSiC(炭化ケイ素)パワー半導体向け高性能黒鉛製品は一時的な踊り場となることが危惧されると解説した。

業種別上昇率上位は石油、サービス、鉱業、卸売、繊維で、下落率上位はノンバンク、医薬品、不動産、保険、電力ガス。(W)

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