2時2分時点の日経平均は383円安の3万8,058円、TOPIXは31ポイント安の2,657ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は185、下落銘柄数は1,438。出来高は12億7,347万株。売買代金は2兆9,076億円。
円相場が1ドル=152円台前半となり、日経平均は3万8,000円に接近している。
トランプ次期大統領が中国やメキシコ関税を引き上げても、米国ではインフレと人手不足により生産コストが上がっているため、企業は米国での工場建設に向わず、ブラジルやインドネシアなどにシフトするといった解説がある。
引き続きトヨタを始めとした自動車株が安く、自動車向けベアリング(軸受)の日本精工(6471)が年初来安値。
その他、東京海上やMS&ADといった損保株も安い。
一方、さくらインターネットは反発し、フジクラも小反発。
業種別下落率上位は輸送用機器、海運、非鉄、証券、保険で、上昇はその他製品、医薬品。(W)