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速報・市況2024年12月3日

☆[概況/10時] 引き続き半導体関連と海運が高い

10時9分時点の日経平均は398円高の3万8,911円、TOPIXは21ポイント高の2,735ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,315、下落銘柄数は282。出来高は7億25万株、売買代金は1兆5,947億円。
米国で半導体のマーベル・テクノロジーは、アマゾン・ウェブ・サービシズ(AEWS)と戦略的提携を5年契約に拡大すると発表し、最高値を更新した。
ラムリサーチやアプライド・マテリアルズといった半導体製造装置が買われたため、東証でもディスコや東京エレクトロン、SCREENなど半導体製造装置関連が高い。
川崎汽船(9107)はインド最大の天然ガス供給会社である国営企業GAILとLNG船の長期定期用船契約を結んだと発表したことで買われた。川崎汽船がGAILと新造船をベースに長期契約を結ぶのは初めて。
サイゼリヤは11月の既存店売上高が前年同月比23.0%増となり買われた。岩井コスモ証券は11月29日に新規に「A」と発表したが、価格据え置きが客数の増加につながっていると評価している。

業種別上昇率上位は海運、非鉄、金属、卸売、化学で、下落は電力ガス、空運、水産農林、ゴム。(W)

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