2時10分時点の日経平均は871円高の3万9,384円、TOPIXは46ポイント高の2,761ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,430、下落銘柄数は177。出来高は14億5,026万株、売買代金は3兆4,532億円。
日経平均は後場も上げ幅を拡大した。
ディスコやレーザーテックなどの半導体関連とデータセンターのフジクラ、古河電工が買われている。
川崎重工(7012)は中国企業と共同で、使用済みの車載用リチウムイオンバッテリーから高純度の炭酸リチウムを回収できるリサイクルシステムを開発したことで買われた。
西華産業(8061)は銀行による株式売出を発表し、寄り付きは売られたが、すぐに切り返し、高値更新となった。三菱重工の発電プラントを扱っている機械商社で増益が続くと期待されている。
伊藤忠や三井物産などの商社株も高い。
業種別上昇率上位は海運、非鉄、卸売、電機、精密で、下落は電力ガスと空運。(W)