TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] WSJ紙が利下げ打ち止めの可能性を報じ、後場は小幅安
速報・市況2024年12月17日

☆[概況/2時] WSJ紙が利下げ打ち止めの可能性を報じ、後場は小幅安

2時10分時点の日経平均は3円高の3万9,460円、TOPIXは0.9ポイント安の2,737ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は625、下落銘柄数は956。出来高は13億3,701万株、売買代金は2兆9,564億円。
ウォール・ストリート・ジャーナルが「FRBの利下げに関するゲームプランは変わり続けている」という記事を掲載した。
投資家は今週のFOMCで3回連続の利下げが行われると予想しているが、当局はその後、金利の引き下げを遅らせるか、さらには停止する準備が出来ていると報じた。
FOMCの利下げ打ち止め観測から後場の日経平均は小幅安となった。
アドバンテストが売られ、マネックスなど証券株が安い。
一方、トランプ次期米大統領が、「首相と会いたいと思っている」「日本を非常に重視している」と述べた。
会談で日本の防衛力強化が求められるという見方から、IHIなど防衛関連が高い。
石破首相はプロテスタントなので、トランプ次期米大統領と信頼関係を築くことができるという見方もある。
アニメ×グローバル展開が期待されている東映(9602)が年初来高値を更新した。

業種別上昇率上位はその他製品、情報通信、精密、小売、空運で、下落率上位は証券、石油、銀行、保険、非鉄。(W)

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