12月24日のNYダウは4日続伸、ナスダックは3日続伸。
12月4日にユナイテッドヘルスのCEOが射殺されたことや薬剤給付管理(PBM)に対するトランプ次期大統領からの批判でユナイテッドヘルスの下落が続いたことや、FOMCメンバーによる2025年の利下げ回数予測が2回と半減したことが響き、NYダウは12月5日から12月18日まで10日続落となり、合計で2,687ドル下落した。
その後、リバウンド狙いの買いが入り、19日から24日までは4日続伸で合わせて970ドル上昇し、36%を修復したことになる。
24日はクリスマスの前日で短縮取引だったが、薄商いの中、上げ幅を拡大した。
ウォルマートやゴールドマン・サックスが買われた。
ナスダックではテスラやブロードコムが買われた。
NYダウ工業平均は前日比390ドル(0.91%)高の43,297ドル。ナスダック総合指数は前日比266ポイント(1.35%)高の20,031。S&P500指数は前日比65ポイント(1.10%)高の6,040。
NYダウ採用銘柄はウォルマートやゴールドマン・サックス、アマゾンなどが買われ、ベライゾンとユナイテッドヘルスは小幅安。上昇は28銘柄、下落は2銘柄。