前引けの日経平均は37円安の3万8,997円、TOPIXは16ポイント安の2,710ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は325、下落銘柄数は1,252。出来高は8億6,463万株、売買代金は1兆5,474億円。
海外投資家がクリスマス休暇のため東証は薄商いで、日経平均は小幅安。
川崎重工は買われたが、IHIは続落。
川崎重工は、海上自衛隊員に金品を提供した問題で、「特別調査委員会」からの報告が週内に公表されるため、悪材料の出尽くし期待が意識された模様。
楽天は3日続落で、任天堂は反落。
昨日買われた関西電力など電力株も反落した。
介護・医療業界向けの人材紹介サービスのSMSが年初来安値を更新した。
一方、日産が続伸。
SHIFTは1株を15株にする株式分割の発表が好感された。
野村マイクロ(6254)は今年の高値からの下落率が大きかったため、リバーサルの観点から注目された模様。
セガサミーは大和証券によるレーティング引き上げで買われた。
業種別下落率上位は電力ガス、保険、その他製品、銀行、食品で、上昇は鉄鋼、鉱業。(W)