大引けの日経平均は93円高の3万9,130円、TOPIXは6ポイント高の2,733ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は861、下落銘柄数は727。出来高は17億6,895万株、売買代金は3兆1,697億円。
クリスマス休暇で外国人投資家の参加が乏しいため手控えムード。
本日の日経平均は小幅安が続いたが、大引けにかけて戻した。
川崎重工と日産が買われ、トヨタはROE目標20%に倍増と報じられ上昇した。
SHIFTは1株を15株にする株式分割を好感。
セガサミー(6460)は大和証券がレーティングを「2」→「1」に引き上げ大幅高となった。「ソニック」や「ペルソナ」といった主力IPを持つエンタメ事業の改善と利益貢献の増加を踏まえ、株価は割安と判断した。
5月以降の下落率が大きかった野村マイクロにはリバーサル期待の買いが入った。
一方、レーザーテックや楽天、東京地下鉄が売られ、第一三共はEUで肺がん治療薬の申請を取り下げたため下落した。
業種別上昇率上位は輸送用機器、非鉄、鉄鋼、鉱業、海運で、下落率上位は電力ガス、銀行、食品、陸運、空運。(W)