12時39分時点の日経平均は92円高の3万8,567円、TOPIXは12ポイント高の2,694ポイント。
後場の日経平均は前引けに比べて上げ幅を縮めた。
今晩の米国で12月の消費者物価が発表されるが、トランプ関税の前に駆け込み的な動きがあることから、強めの数字が出るのではないかという見方も手控え要因。

なお、1月20日のトランプ大統領の就任日に公表される政策で金融市場が大きく混乱するということがなければ、日銀は1月23日～24日の金融政策決定会合で利上げがありうるという見方から、みずほや三菱UFJ、第一生命、T＆Dなどの金融セクターが買われている。
古野電気(6814)は14日に業績予想と配当予想を上方修正し前場後半と同様に大幅高となっている。

業種別上昇率上位はその他製品、銀行、水産農林、保険、電機で、下落率上位は医薬品、石油、建設、卸売、機械。（W)