12時46分時点の日経平均は195円高の3万8,640円、TOPIXは3ポイント高の2,694ポイント。
日本銀行は、来週1月20日のトランプ米大統領の就任時の発言を受けて金融市場などで大きな混乱が起きなければ、23日から24日の金融政策決定会合で追加利上げを決める公算が大きいと報じられ、円相場が一時1ドル＝155円台前半の円高となったため、前場の日経平均は上げ幅を縮め、TOPIXは一時小幅安となった。
円相場が1ドル＝155円80銭近辺と円高圧力がやや後退したことを受けて、後場の日経平均は前引けに比べてしっかりとなった。
TSMCが本日決算発表を行うため、設備投資の増額への期待でアドバンテストと東京エレクトロン、SCREENは値上がりとなっている。
三菱重工が上げ幅を拡大。
サッポロ(2501)は15日に2025年の事業方針を発表したことを受けて買われている。
一方、円高でトヨタや日産は安い。

業種別上昇率上位は証券、石油、サービス、保険、その他製品で、下落率上位は海運、輸送用機器、空運、食品、医薬品。（W)