12時42分時点の日経平均は126円高の4万80円、TOPIXは9ポイント高の2,760ポイント。
日銀は現行の0.25％程度から0.5％程度への利上げを発表した。
基調的な物価上昇率は2％の「物価安定の目標」に向けて徐々に高まってきている。
2％の「物価安定の目標」の持続的・安定的な実現という観点から、金融緩和の度合いを調整することが適切と判断したと報告した。
後場の日経平均は前引け(233円高)に比べて、一時320円高の4万279円となった場面もあったが、すぐに戻り売りに押された。

前場は、トランプ大統領がFOXニュースのインタビューで、中国に対する関税をむしろ使いたくないと発言したことを受けて、一段高となった経緯があるが、対中関税はやむを得ず使うと言い出すのではないかと怪しまれている。
任天堂や古河電工が上げ幅を拡大。
トランプ大統領の対中関税に対する発言を受けて、中国関連の良品計画(7453)が買われたが、アシックスは安い。
三井不動産はやや上げ幅を縮めた。

業種別上昇率上位はその他製品、不動産、証券、海運、サービスで、下落は石油、紙パルプ、輸送用機器、銀行、非鉄。（W)