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速報・市況2025年1月29日

☆[概況/前引け] 半導体関連が伸び悩み。PKSHAとAppierGroupは大幅続伸

前引けの日経平均は215円高の3万9,232円、TOPIXは17ポイント高の2,773ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は985、下落銘柄数は570。出来高は8億4,443万株、売買代金は2兆2,016億円。
米国ホワイトハウスのレビット報道官が28日、中国新興企業ディープシークの人工知能(AI)アプリが国家安全保障に与える影響について国家安全保障会議(NSC)が精査していると発表した。
エヌビディアが反発したことを受けて、寄り付きは半導体関連に買いが入り、日経平均は朝方、431円高の3万9,448円となったが、半導体関連が伸び悩んだため、日経平均も上げ幅を縮めた。
三菱重工とフジメディアが買われ、ソニーグループも高い。
低コストのAIで恩恵を受けるという期待からPKSHAとAppierGroup(4180)は大幅続伸。
半面、フジクラとディスコが売られた。
MARUWAは業績予想を上方修正したが、アナリスト予想に届かず下落した。

業種別上昇率上位はサービス、電機、証券、化学、鉄鋼で、下落率上位は海運、医薬品、空運、精密、鉱業。(W)

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