2時9分時点の日経平均は161円高の3万8,675円、TOPIXは11ポイント高の2,731ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は888、下落銘柄数は692。出来高は14億2,199万株、売買代金は3兆2,171億円。
トランプ米政権が中国からの輸入品に対して、10%の追加関税を発動したため、日経平均は上げ幅を縮小した。
住友商事(8053)は通期純利益予想を上方修正し、アナリスト予想を上回ったことで買われた。
富士ソフトは、投資ファンドのKKRが公開買付(TOB)価格を従来の9,451円→9,850円に引き上げたことで上昇した。ベインキャピタルの買取価格の9,600円を上回った。
三菱重工は通期の純利益予想を上方修正したが、アナリスト予想に届かず小幅安となった。
中国関連の伊藤忠商事が小幅安。
業種別上昇率上位は非鉄、繊維、輸送用機器、電機、その他製品で、下落率上位は石油、空運、電力ガス、精密、陸運。(W)