12時48分時点の日経平均は202円安の3万8,863円、TOPIXは11ポイント安の2,741ポイント。
日米首脳会談を控え、様子見姿勢から日経平均は反落。
IHIや川崎重工(7012)などの防衛関連が売られている。
トランプ大統領はノーベル平和賞を欲しがっているので、ウクライナの停戦やパレスチナのガザ地区を引き取ることで停戦を図ろうとしているという見方がある。
韓国では最大野党の「共に民主党」は、トランプ米大統領を北朝鮮の非核化に向けて努力し、韓半島(朝鮮半島)の平和に貢献したことを理由に、1月27日にノルウェー・ノーベル委員会に対して、ノーベル平和賞候補者として推薦した。
石破首相も、トランプ大統領との関係を深めるためにもウクライナの停戦に向けて協力するという見方から、防衛関連が敬遠されている可能性がある。
その他、円高警戒でトヨタやHOYAが安い。
日産自動車は続伸。
業種別下落率上位は精密、輸送用機器、卸売、不動産、その他製品で、上昇率上位は鉄鋼、証券、金属、ゴム、石油。(W)