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概況/米国市場2025年2月15日

2月14日の米国株式市場は高安まちまち

2月14日の米国株式市場でNYダウは反落したがナスダックは小幅続伸となった。
1月の小売売上高が前月比0.9%減と市場予想の0.1%減を下回った。
17日がプレジデンツデーの祝日のため、3連休を控え利益確定の売りも出た。
インテルやイーライリリーが利食い売りに押された。

半導体製造装置のアプライド・マテリアルズは2~4月期の売上高見通しがアナリスト予想を下回ったことで売られた。

一方、スーパー・マイクロ・コンピューターは大幅続伸。
不適切会計疑惑で2024年6月期の決算報告書を提出できていないが、2月11日に、決算報告書を2月25日までに提出できる見通しを示した。
これにより、上場廃止を避けられると期待されている。

オンライン・スポーツカジノのドラフトキングスは10~12月期決算が予想ほど悪くないと受け止められ値を飛ばした。

NYダウ工業平均は前日比165ドル(0.37%)安の44,546ドル。ナスダック総合指数は前日比815ポイント(0.41%)高の20,026。S&P500指数は前日比0.4ポイント(0.01%)安の6,114。

NYダウ採用銘柄はP&G、トラベラーズ、メルクなどが売られ、エヌビディアやゴールドマン・サックス、シスコシステムズなどが買われた。上昇は10銘柄、下落は20銘柄。

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