TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 2要因で下げ幅拡大
速報・市況2025年2月25日

☆[概況/2時] 2要因で下げ幅拡大

2時6分時点の日経平均は505円安の3万8,273円、TOPIXは9ポイント安の2,726ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は729、下落銘柄数は852。出来高は13億4,918万株、売買代金は3兆3,726億円。
日経平均は下げ幅を拡大。
TDカウエンがレポートで、マイクロソフトは少なくともデータセンター運営2社との「数百メガワット」規模のリース契約を打ち切ったと報告したため、AI投資が過剰になっているのではないかと警戒された。
その他、ブルームバーグが、トランプ政権の当局者らは、日本およびオランダの当局者らと最近会談し、東京エレクトロンとASMLホールディングのエンジニアが中国で行う半導体装置メンテナンス(保守・点検)の制限について協議したと報じたことも響いた。
東京エレクトロンや日立、フジクラと古河電工が安く、NTTデータも売られた。
一方、SGホールディングス(9143)が高いが、3月に公表予定の中期経営計画が期待材料となっている。

業種別下落率上位は石油、非鉄、サービス、電機、機械で、上昇率上位は卸売、医薬品、海運、ノンバンク、陸運。(W)

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