TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/前引け] 米国景気後退懸念で下落。内需株の一角は高い
速報・市況2025年2月26日

☆[概況/前引け] 米国景気後退懸念で下落。内需株の一角は高い

前引けの日経平均は423円安の3万7,814円、TOPIXは28ポイント安の2,695ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は299、下落銘柄数は1,308。出来高は8億4,595万株、売買代金は2兆1,226億円。
米国で2月の消費者信頼感指数が98.3と7ポイント低下した。現況は139.90→136.5と小幅な低下にとどまったが、期待が82.2→72.9と大幅に低下した。
米国が景気後退が不安視され、東京エレクトロンや三菱UFJ、ソフトバンクグループが安い。
昨日買われた三菱商事など商社株も反落した。
一方、米国景気悪化の悪影響から距離を置くという見方で、イオンやオリエンタルランド、サッポロ、住友不動産など内需株が買われた。
保育所のJPホールディングス(2749)は業績上方修正と配当引き上げ、株主優待の導入を発表しストップ高となった。
システムインテグレーターのTISは、ゴールドマン・サックスが投資判断を引き上げた。

業種別下落率上位は石油、銀行、卸売、鉱業、その他製品で、上昇は不動産、食品、陸運、繊維。(W)

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