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概況/米国市場2025年2月28日

2月27日の米国株式市場は下落。エヌビディアの下げ幅拡大が影響

2月27日の米国株式市場は下落。
エヌビディアが下落したため、ナスダックは序盤から下落したが、エヌビディアが後半に下げ幅を拡大したため、ナスダックも下げ幅を拡大し、中盤まで反発していたNYダウも下落に転じた。

エヌビディアは8.5%下落。モルガン・スタンレーやJPモルガンは「Overweight」継続、シティグループやHSBCは「Buy」継続とそれぞれの格付けで最上位としているが、ドイツ銀行は「Hold」を継続。
ドイツ銀行ではエヌビディアの収益が予想を上回ったのは過去2年間で最小だったと述べ、より大きなアップサイドサプライズに慣れている投資家にとって期待外れで、利益の伸びは予想をわずかに上回るだけで、特にガイダンスはなく、収益報告は過去2年間のエヌビディアの株価の憶測のレベルに対処できなかったと解説した。

アマゾンやアルファベットも安い。
一方、バークシャー・ハザウェイとマクドナルドは買われた。

NYダウ工業平均は前日比193ドル(0.45%)安の43,239ドル。ナスダック総合指数は前日比530ポイント(2.78%)安の18,544。S&P500指数は前日比94ポイント(1.59%)安の5,861。

NYダウ採用銘柄はエヌビディアやセールスフォース、アマゾンなどが売られ、トラベラーズや3M、マクドナルドなどが買われた。上昇は15銘柄、下落は15銘柄。

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