10時0分時点の日経平均は158円高の3万6,949円、TOPIXは11ポイント高の2,709ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,016、下落銘柄数は527。出来高は7億8,363万株、売買代金は1兆9,566億円。
CMEグローベックス(24時間取引システム)で、ナスダック100指数先物が上昇したため、日経平均も上昇に転じた。
2月19日に米国が軍事支出を今後5年間で8%削減する計画が報じられ、2月20日はゼレンスキー大統領が米国への希少な鉱物資源供与に合意せず、米国が共同記者会見を拒否したことなどが影響し、米国株は下落に転じた。
2月19日から3月13日までNYダウは8.5%の下落だが、ナスダックは13.7%の下落となったため、押し目買いが入ったようだ。
ナスダック100指数先物が上昇したため、今晩の米国株の反発期待で、アドバンテストやディスコ、フジクラが買われ、キオクシア(285A)の上げが目立つ。
東京電力は夏の公表を目指す新たな再建計画に合理化の推進を盛り込むと報じられたことで上昇した。
半面、リクルートが売られ、セブン&アイが安い。
業種別上昇率上位は輸送用機器、非鉄、電力ガス、証券、保険で、下落率上位はサービス、空運、紙パルプ、その他製品、医薬品。(W)