2時3分時点の日経平均は312円高の3万7,108円、TOPIXは21ポイント高の2,719ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,042、下落銘柄数は523。出来高は13億7,448万株、売買代金は3兆4,994億円。
来週、アラブ首長国連邦(UAE)の高官が米国を訪問し、トランプ政権の閣僚にエヌビディア製半導体の輸出規制緩和を求める見通しと報じられた。
エヌビディアの輸出規制緩和期待で、関連銘柄のアドバンテストが買われた。
データセンター関連のフジクラと古河電工も高い。
防衛関連が堅調。
シーイーシーは自社株買いの発表で大幅高。
セブン&アイ(3382)は次期社長のデイカス氏が、カナダのコンビニ大手からの買収提案について、米国の反トラスト法(独占禁止法)を巡る当局の審査で2年以上の時間がかかるという見通しを示したため、市場では買収実現の可能性に対する見方が低下し下落した。
業種別上昇率上位は非鉄、繊維、銀行、証券、石油で、下落はサービス、空運、ゴム、紙パルプ、陸運。(W)