3月14日のNYダウは5日ぶりに反発。ナスダックも反発。
自律反発狙いの買いが入ったことや、「つなぎ予算」が成立する見通しとなり、政府機関の閉鎖が回避される見込みとなったことも好感された。
エヌビディアは3月17日~21日までの「GTC」(GPU Technology Conference。開発者向けカンファレンス)で、量子技術の研究開発成果や次世代半導体、AIなどを発表するため、それに期待した買いが入った。
量子コンピューター関連のディー・ウェイブ・クワンタムは「量子超越」の達成を発表したことで急騰した。
「量子超越(Quantum Supremacy)」は、量子コンピュータが従来のコンピュータでは解決不可能な問題を処理できるようになったことを意味するとのこと。
NYダウ工業平均は前日比674ドル(1.65%)高の41,488ドル。ナスダック総合指数は前日比451ポイント(2.61%)高の17,754。S&P500指数は前日比117ポイント(2.13%)高の5,638。
NYダウ採用銘柄はエヌビディア、アメリカン・エキスプレス、JPモルガン・チェースなどが買われ、ナイキやP&G、ベライゾンなどが売られた。上昇は24銘柄、下落は6銘柄。