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速報・市況2025年3月17日

☆[概況/前引け] 三菱重工や銀行と不動産株が上昇

前引けの日経平均は422円高の3万7,475円、TOPIXは31ポイント高の2,747ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,147、下落銘柄数は412。出来高は9億2,344万株、売買代金は2兆2,305億円。
先週末の米国株反発を受けて、週明けの日経平均は続伸。
米軍がフーシ派を攻撃したことを受けて、三菱重工など防衛関連が高い。
エヌビディアが3月17日~21日まで開発者向けカンファレンスを行うことで先週末に買われた流れを受けて、アドバンテストが上昇。
3月18日~19日の日銀金融政策決定会合では利上げなしと言う見方が多いが、植田総裁が会見で春闘の賃上げについての質問を受けた場合、今後の利上げを示唆するような発言もあるではないかという見方で、三菱UFJなどの銀行株が高い。
第四北越FG(7327)は群馬銀行と経営統合へと日経ビジネスが報じたことで物色された。
その他、不動産株が上昇。こちらは今回の日銀金融政策決定会合が利上げ見送りになるという見方で買いが入った可能性がある。
一方、フジクラは反落し、リクルートは5日続落。
ポールトゥウィンHDは決算が計画未達で売られた。

業種別上昇率上位は機械、不動産、電機、証券、石油で、下落はサービス、小売、非鉄、海運。(W)

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