大引けの日経平均は448円高の3万7,845円、TOPIXは35ポイント高の2,783ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,287、下落銘柄数は298。出来高は18億9,378万株、売買代金は4兆5,850億円。
米国株続伸と米バークシャー・ハサウェイが5大商社の持ち株比率を高めたことが好感されたが、日経平均は3万8,000円では上値抵抗を受けた。
5大商社が人気を博した。
日銀による次回以降の利上げ観測でメガバンクは5日続伸。
保険は本決算に向け増配や自社株買いが期待されている。
エヌビディアの開発者会議でのファンCEOの基調講演を前にアドバンテストが高い。
医師向け医療情報サイトのケアネット(2150)は医師を診療スタイルや「分析型」か「主導型」などで4つに分類し、それぞれに適した情報を配信する「CareNet Profile」を開始したことで買われた。
一方、防衛関連と東電は反落した。
ラーメン店のギフトは食材価格と人件費の高騰で減益決算となり大幅安となった。

業種別上昇率上位は保険、銀行、卸売、輸送用機器、鉱業で、下落は電力ガス、その他製品。（W)