TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/2時] 停戦全面合意は見送りで後場は値を消した
速報・市況2025年3月19日

☆[概況/2時] 停戦全面合意は見送りで後場は値を消した

2時0分時点の日経平均は34円高の3万7,880円、TOPIXは17ポイント高の2,800ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,056、下落銘柄数は510。出来高は12億7,474万株、売買代金は2兆9,995億円。
トランプ大統領とプーチン大統領の電話会談で、エネルギーインフラに対するロシアの攻撃を制限すると約束したが、米国が求めていた30日間の停戦には同意しなかった。
電話会談後もロシアはおよそ40機の無人機で攻撃を行い、病院が直撃を受けたため、ウクラナイはロシアが攻撃を止めていない、完全停戦の案を拒否したと非難した。
後場の日経平均は値を消し、前日終値に接近した。
三菱重工は堅調だが、川崎重工は小幅安。
愛知製鋼(5482)が高い。2月に旧村上ファンド系の投資会社が買い増したことを受けて、中期経営計画をアップデートし、2030年度にROE8%以上の目標達成のため、株主還元の強化や資本圧縮を進めると発表した経緯がある。
アドバンテストとディスコは下げ幅を広げた。

業種別上昇率上位は卸売、電力ガス、その他製品、輸送用機器、空運で、下落は非鉄、小売、情報通信、金属。(W)

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