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コラム2017年1月6日

☆竹中三佳の株Catch one’s eye Part.169 社長インタビュー編① アライドアーキテクツ 代表取締役社長 中村壮秀氏

「SNS時代」本格到来、トランプ氏が実証

竹中三佳さん(右)と、アライドアーキテクツ 中村壮秀代表取締役社長(左)
SNS(交流サイト)を活用したマーケティング事業を展開する当社。昨年、世界中でSNSがさまざまな話題を生み出す様子に注視していましたが、やはり、トランプ次期大統領の選挙戦略は最もインパクトのあった出来事だったと感じています。FacebookやTwitterを駆使して消費者の支持を集め、マスメディアの批判を超えて選挙戦を制したその様子は、誰もが「SNS時代の本格到来」を感じる象徴的な出来事だったのではないでしょうか。

このようにSNSの持つ力は世界中で急速に拡大しており、ビジネスに活用する企業も増加の一途をたどっています。今やSNSは業種や規模を問わず多くの企業活動に取り込まれ、企業と消費者、そして社会とをつなぐ重要なツールへと進化しています。

当社はこのように日々進化するSNSを取り巻く環境や状況を踏まえながら、2017年度も引き続き、企業の皆様がSNSを効果的にマーケティング活用するために必要となる多種多様なサービスを提供し続けていきたいと考えています。

海外展開を加速

昨年度は中国最大のSNS、微博(ウェイボー)の公式マーケティング会社との独占契約や、シンガポールに拠点を置くグループ会社ReFUEL4の広告関連サービスが米Facebook社より年間最優秀賞を受賞するなど、大きな飛躍を遂げることができたと自負しております。今年度も中国向けサービスの進化や世界のSNS広告市場でのシェア拡大を目標に掲げ、さらなる成長を目指します。

中村壮秀社長の「書」

SNSの進化で企業のマーケティングが急拡大した一年を経て、2017年はこの潮流がさらに本格的なうねりとなって企業活動に変革をもたらすはずです。多くの方々にこの「時代のうねり」を体感していただけたらと思っています。

アライドアーキテクツ(6081・東マ)

会社概要:FacebookやTwitterなどSNS(交流サイト)を活用した企業の販促・宣伝を支援する国内最大規模のSNSマーケティング専業会社。これまでに4,000社以上と取引実績を持ち、約400万人のユーザー会員を擁する。近年は中国や東南アジアなどに向けた海外展開を加速。

竹中三佳さんのプロフィール
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

[本紙1月10日付1面]

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