12時44分時点の日経平均は2,569円高の3万4,281円、TOPIXは171ポイント高の2,520ポイント。
トランプ大統領が相互関税の緩和を発表したことについて、SMBC日興証券の金利ストラテジストはまだ「異常に極めて高い不確実性」が「極めて高い不確実性」に変わった程度と述べている。
トランプ大統領は中国に対しては容易に態度を軟化させるとは考えにくく、
家計の購買力悪化に対応するにしても実際にそうした状況になってから対応していく可能性があるとみていることが背景。

後場はファーストリテイングとリクルート、ファナックがやや上げ幅を目減りさせ、マツダも伸び悩んだ。
一方、大林組(1802)は業績予想の上方修正が好感された。

業種別上昇率上位は非鉄、電機、保険、機械、証券で、下落業種はなし。（W）