9時9分時点の日経平均は12円高の3万4,292円、TOPIXは1ポイント高の2,530ポイント。
トランプ大統領がFRBに対し早期利下げを要求したため、FRBの独立性や信認が損なわれるという懸念から米国株は売られ、債券も売られたため長期金利が上昇した。
ただ、日経平均は21日にトランプ大統領によるFRB議長の解任要求騒動で下落を先に経験しているため、22日は寄り付きの168円安(3万4,111円)を安値に下げ幅を縮め、前日終値水準に戻した。
川崎重工とフジクラ、任天堂、リクルートが売られた。
米国でエヌビディアは下落したが、アドバンテストはもみ合いにとどまっている。
ディスコが上昇。
王子HD(3861)は2028年3月期までの中期経営計画で配当性向を従来の30%から50%に引き上げる方針を発表したことで買われた。
ヒトコムHDは岩井コスモ証券が投資判断を新規に「A」と発表したことで注目された。
業種別上昇率上位は紙パルプ、卸売、石油、電力ガス、空運で、下落率上位は繊維、その他製品、サービス、証券、電機。(W)