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速報・市況2025年4月24日

☆[概況/大引け] 後場は上げ幅を縮めた。内需株は安い

大引けの日経平均は170円高の3万5,039円、TOPIXは8ポイント高の2,592ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は605、下落銘柄数は985。出来高は18億8,797万株、売買代金は4兆1,451億円。
米国株続伸を受けて日経平均も続伸となったが、日米財務相会談を控え円高になったことや香港株の下落を受けて、後場は上げ幅を縮めた。
AIデータセンター向けに冷却装置を製造する米バーティブが通期売上高予想を上方修正したため、データセンター関連のフジクラに連想買いが入った。
任天堂は「スイッチ2」の抽選販売に約220万人の応募が好感された。
米ボーイングの生産回復で大阪チタニウムが上昇。
楽天グループ(4755)は、楽天モバイルが米AST SpaceMobileの通信衛星と市販スマートフォンを直接接続し、国内で初めてビデオ通話の試験に成功したと発表したことで買われた。衛星を利用することで、基地局の設置が難しい山間部や離島、災害時の地域での活用を目指す。
半面、内需株は売られ、東京メトロやJR東日本、パルやしまむら、吉野家、ワタミ、ニチレイが安い。

業種別上昇率上位はその他製品、非鉄、保険、海運、輸送用機器で、下落率上位は陸運、食品、不動産、小売、水産農林。(W)

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