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オロ(3983)が3月24日、マザーズにIPO(新規上場)する。
企業の内側を強くする「ビジネスソリューション事業」と、企業の外側を強くする「コミュニケーションデザイン事業」の2事業を展開する。前者事業では、効率化や生産性向上などの業務課題の解決を図り、具体的には、プロジェクトごとの工程や収支を管理して経営と業務の効率化を図るERP(統合型基幹業務システム)の開発・販売などを手掛ける。主力商品「ZAC Enterprise」はKDDI(9433)など400社以上が導入している。
後者事業では企業とエンドユーザーとをつなぐインフラ構築・運営を担う。ウェブサイトの立ち上げからコンテンツ作成、各種広告などマーケティング戦略の立案・実行から、スマートフォンアプリの開発までと、対応範囲が広大ながらも、これらサービスをワンストップで対応することが特徴だ。
こちらにも大手企業が顧客に名を連ねており、中でも、イオングループ内でショッピングセンターの開発を手掛けるイオンリテール向けは売上高の約2割を占めるほど、かかわりが深い。
イオングループのアジア進出に伴って同社も現地子会社を設立するなど万全体制でサポートを続けている。施設の顔ともいえるエンドユーザー向けウェブサイトの企画・運営を手掛けるが、施設の出店者の中には自ら情報発信する力のないケースもある。そこで同社では電話やFAX、時には直接現地を訪問してニーズを吸い上げるなど、システム開発会社に似つかわしくないアナログな作業についても柔軟に対応する。
[本紙3月1日付2面]
オロ(3983)が3月24日、マザーズにIPO(新規上場)する。
企業の内側を強くする「ビジネスソリューション事業」と、企業の外側を強くする「コミュニケーションデザイン事業」の2事業を展開する。前者事業では、効率化や生産性向上などの業務課題の解決を図り、具体的には、プロジェクトごとの工程や収支を管理して経営と業務の効率化を図るERP(統合型基幹業務システム)の開発・販売などを手掛ける。主力商品「ZAC Enterprise」はKDDI(9433)など400社以上が導入している。
後者事業では企業とエンドユーザーとをつなぐインフラ構築・運営を担う。ウェブサイトの立ち上げからコンテンツ作成、各種広告などマーケティング戦略の立案・実行から、スマートフォンアプリの開発までと、対応範囲が広大ながらも、これらサービスをワンストップで対応することが特徴だ。
こちらにも大手企業が顧客に名を連ねており、中でも、イオングループ内でショッピングセンターの開発を手掛けるイオンリテール向けは売上高の約2割を占めるほど、かかわりが深い。
イオングループのアジア進出に伴って同社も現地子会社を設立するなど万全体制でサポートを続けている。施設の顔ともいえるエンドユーザー向けウェブサイトの企画・運営を手掛けるが、施設の出店者の中には自ら情報発信する力のないケースもある。そこで同社では電話やFAX、時には直接現地を訪問してニーズを吸い上げるなど、システム開発会社に似つかわしくないアナログな作業についても柔軟に対応する。
| 事業内容 | 自社開発ERPパッケージソフトウェア(ZAC Enterprise)の提供・保守、WEB活用のマーケティング支援 |
|---|---|
| 本社 | 東京都目黒区目黒3-9-1 |
| 代表者 | 川田 篤 |
| 設立 | 1999年1月20日 |
| 上場前資本金 | 9,000万円 |
| 発行済株式数(上場時) | 4,000,000株(上場時) |
| 筆頭株主 | 川田 篤(上場前60%) |
| 公募株式数 | 1,000,000株 |
| 売出株式数 | 0株(オーバーアロットメント150,000株) |
| 初値 | 4,750円(2.3倍) |
| 公開価格 | 2,070円(3/14) |
| ブックビル仮条件 | 1,930円～2,070円(3/6) |
| ブックビル期間 | 3月7日〜13日 |
| 引受証券 | 野村(主幹事)、極東、SMBCフレンド、松井、マネックス、SBI |
| 売上高 | 経常利益 | 1株利益 | 配当 | |
|---|---|---|---|---|
| 2015/12 | 3,053百万円 | 677百万円 | 150.91円 | -円 |
| 2016/12 | 3,375百万円 | 705百万円 | 153.68円 | -円 |
| 2017/12(予想) | 3,682百万円 | 664百万円 | 121.77円 | -円 |
[本紙3月1日付2面]