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エコモット(3987)が6月21日、札幌証券取引所のアンビシャスに新規上場する。
同社は札幌に本社を置き、2007年の創業以来、IoT(モノのインターネット)にフォーカスして事業展開。IoTサービスにまつわる企画やアプリケーション開発、端末製造、クラウドサービスの保守・運用などをワンストップで提供している。
14年には、融雪装置遠隔制御システムなどで培ったノウハウを基に、IoTプラットフォーム「FASTIO」をリリース。これは、さまざまなモノに通信機能をもたせて収集したデータを、ビジネスに簡単に利用できるように必要な要素を組み込んだもの。動画管理、遠隔制御、位置情報管理などにも対応しており、さまざまな産業、市場で利用されている。16年4月、KDDIが法人・ビジネス向けに提供している「KDDI IoTクラウド Standard」のベースシステムとして「FASTIO」が採用されたことからも、その実力のほどがうかがえる。
このほか、融雪システム遠隔監視ソリューション「ゆりもっと」、建設情報化施工支援ソリューション「現場ロイド」、交通事故削減ソリューション「PDrive」など、特定の市場向けサービスも手掛ける。上場に伴う公募増資で得た資金は、事業拡大のための採用費や人件費、長期借入金の返済に充てる予定。
[本紙5月25日付2面]
エコモット(3987)が6月21日、札幌証券取引所のアンビシャスに新規上場する。
同社は札幌に本社を置き、2007年の創業以来、IoT(モノのインターネット)にフォーカスして事業展開。IoTサービスにまつわる企画やアプリケーション開発、端末製造、クラウドサービスの保守・運用などをワンストップで提供している。
14年には、融雪装置遠隔制御システムなどで培ったノウハウを基に、IoTプラットフォーム「FASTIO」をリリース。これは、さまざまなモノに通信機能をもたせて収集したデータを、ビジネスに簡単に利用できるように必要な要素を組み込んだもの。動画管理、遠隔制御、位置情報管理などにも対応しており、さまざまな産業、市場で利用されている。16年4月、KDDIが法人・ビジネス向けに提供している「KDDI IoTクラウド Standard」のベースシステムとして「FASTIO」が採用されたことからも、その実力のほどがうかがえる。
このほか、融雪システム遠隔監視ソリューション「ゆりもっと」、建設情報化施工支援ソリューション「現場ロイド」、交通事故削減ソリューション「PDrive」など、特定の市場向けサービスも手掛ける。上場に伴う公募増資で得た資金は、事業拡大のための採用費や人件費、長期借入金の返済に充てる予定。
事業内容 | IoTソリューションの企画、付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発、クラウドサービスの運用・保守 |
---|---|
本社 | 北海道札幌市中央区北一条東2-5-2 |
代表者 | 入澤拓也 |
設立 | 2007年2月 |
上場前資本金 | 5,350万円 |
発行済株式数(上場時) | 622,000株(上場時) |
筆頭株主 | 入澤拓也(上場前34.44%) |
公募株式数 | 12,000株 |
売出株式数 | 150,000株(オーバーアロットメント24,000株) |
初値 | 4,195円(53.6%高) |
公開価格 | 2,730円(6/9) |
ブックビル仮条件 | 2,470円~2,730円(5/31) |
ブックビル期間 | 6月2日〜8日 |
引受証券 | 岡三(主幹事)、SMBC日興、SBI、上光、松井、SMBCフレンド、エイチ・エス |
売上高 | 経常利益 | 1株利益 | 配当 | |
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2016/3 | 738百万円 | 11百万円 | 10円 | -円 |
2017/3 | 1,371百万円 | 93百万円 | 108円 | -円 |
2018/3(予想) | 1,500百万円 | 100百万円 | 104円 | -円 |
[本紙5月25日付2面]