TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 7月8日の外国為替相場では、ドル・円が続伸。東京時間終盤にかけてドル売りが優勢となった流れを引き継ぎ、ロンドン時間序盤では106円20銭台まで下落。ただその後は欧州株価の底堅い展開などから下げ幅を縮小。バーナンキFRB議長による09年までの証券会社向け貸し出し延長する可能性を示唆する発言からドル買いが優勢となり107円40銭まで上昇。株式市場の堅調な展開も支援材料となり、結局107円50銭前後での高値圏で取引を終えた。東京時間午前8時25分現在は、1ドル=107円51銭程度での推移。