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コラム2018年3月2日

☆竹中三佳の株Catch one’s eye Part.222 花粉症対策の救世主「ハイドロ銀チタン」

いよいよ天気予報でも花粉の話が出る季節になってきました。私はありがたい事にいまだ発症していませんが、この時季鼻がムズムズする度に「もしや…」とヒヤヒヤしています。現段階で既に花粉を察知し、眼鏡にマスクで完全防備している友人も少なくありません。

そんな重度の花粉症の友人が期待を寄せているのがDR.C医薬の開発した新素材「ハイドロ銀チタン」。花粉・ハウスダスト・カビなどのタンパク質や、汗・ニオイ・不衛生タンパク質を分解して水に変えてくれるクリーン技術で、「花粉を水に変えるマスク」は花粉をブロックするだけでなく、マスクに付着した花粉を分子レベルで水に分解。体内に取り込む量を減らし、効果的な花粉対策が可能なのだそう。

マスクは日常使いの「レギュラー」から花粉の多い場所用の「超分解」までハイドロ銀チタン濃度で選べるラインアップとなっており、価格は3枚1,000円―4枚4,000円。なかなか強気な価格設定だと思ったのですが、ハイドロ銀チタンが汗やニオイのタンパク質も分解する為、自分の口臭などの嫌な臭いを軽減、数日間の使用が可能と聞き納得。早速花粉症の両親に送ってみました。

昨年には医師と民間企業が結集した「ハイドロ銀チタンで未来をつくるプロジェクト」を発足。既にミズノ(8022)川辺(8123・JQ)ワコールホールディングス(3591)はるやまホールディングス(7416)といった企業がコラボレーション製品を開発、販売しています。国内約4,000万人とされる花粉症患者。ますます注目を集めそうなハイドロ銀チタン関連製品開発に今後どのような企業が参入してくるのか、注目しています。

【編集記者のコメント】
今年のスギ花粉の飛散予測は昨年の1.5倍とされており、全国的に3月上旬から4月にかけてピークを迎えるとされています。「春の嵐」の訪れで、ここからドラッグストアをはじめとする各方面で花粉症商戦が本格化するでしょう。最近では、はるやまHDが同社の大ヒット商品である高機能ワイシャツ、スラックスにハイドロ銀チタンを搭載した新ラインアップを2月から発売。各メディアで取り上げられ注目を集めています。

竹中三佳さんのプロフィール
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

[本紙3月5日付14面]

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