TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/大引け] 前場は下落、後場は内需株が買われ持ち直す
速報・市況速報・市況2019年1月29日

☆[概況/大引け] 前場は下落、後場は内需株が買われ持ち直す

大引けの日経平均は20,664.64円の15.64円高、TOPIXは1,557.09ポイントの1.58ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,143、値下がり銘柄数は894。出来高は11億8,229万株、売買代金は2兆1,157億円。
米国でキャタピラーと画像処理半導体のエヌビディアが急落した影響で、コマツ(6301)アドバンテスト(6857)が売られた。
中国の景気減速が日本企業にも悪影響を及ぼすとの不安から日経平均は10時過ぎに20,406.22円(242.78円安)まで売られたが、後場は下げ幅を縮め、小幅高に持ち直した。
ソフトバンクグループ(9984)が反発に転じ、東京電力(9501)ユニーファミリーマート(8028)JR東日本(9020)三菱製紙(3864)三井不動産(8801)など内需株が買われた。
東洋シヤッター(5936)は、昨年秋以降に多発した大型台風の影響でシャッター修理需要が急激に高まり、通期業績予想を上方修正したため、ストップ高となった。
その他、ITインフラのセラク(6199)がストップ高となり、幸楽苑HD(7554)は楽天と人工知能(AI)を活用して飲食店の顧客情報を分析し、商品開発に生かす取り組みを始めると発表したことが注目され急騰した。
業種別上昇率上位は電力ガス、水産農林、紙パルプ、陸運、空運で、下落率上位は石油、機械、電機、証券、ゴム。

関連記事