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速報・市況速報・市況2019年1月30日

☆[概況/寄り付き] もみ合いの始まり 大日本住友製薬は売り気配

9時11分現在の日経平均は20,636.32円の28.32円安、TOPIXは1,558.39ポイントの1.30ポイント高。
米中閣僚級通商協議や日本企業の決算発表シーズンを迎え、積極的に動きにくく、東京株式市場はもみあいとなっている。
村田製作所(6981)が反発し、米国でキャタピラーが反発した影響で、コマツ(6301)ファナック(6954)が上昇している。
信越化学(4063)は第3四半期累計の営業利益が前年同期比33.4%増益だったことで高い。
オービック(4684)も買われているが、決算発表を受けて野村証券が目標株価を引き上げた。
一方、ソフトバンクグループ(9984)武田薬品(4502)が売られ、大日本住友製薬(4506)サンバイオ(4592)と共同開発している慢性期脳梗塞向け再生細胞医薬品の臨床試験で主要評価項目を達成できなかったことで共に売り気配の始まり。
SBI(8473)が反落している。
業種別上昇率上位は石油、鉄鋼、鉱業、海運、空運で、下落率上位は証券、医薬品、その他製品、水産農林、サービス。

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