前引けの日経平均は21,273.16円の372.53円高、TOPIXは1,601.06ポイントの23.77ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,909、値下がり銘柄数は183。出来高は6億3,703万株、売買代金は1兆802億円。
先週北京で開かれた米中閣僚級通商協議が今週ワシントンで継続方針と伝わり、交渉進展期待で日経平均は反発した。
ファーストリテイリング(9983)が買われ、先週末に米国で金融株の上昇が目立った流れを引き継ぎ、三菱UFJFG(8306)を始めとしたメガバンクが高い。
ファナック(6954)や安川電機(6506)などの中国関連も物色された。シャープ(6753)が反発。
ブリヂストン(5108)は自社株買い発表で上昇した。
ドイツのシュルツ財務相が16日に、企業が使用する電気自動車を対象とする税制優遇措置を延長する方針を示したと報じられた。これを受け、リチウムイオン電池の需要増加期待で、リチウムイオン電池のセパレータを製造するダブルスコープ(6619)や電解質の関東電化(4047)に思惑買いが入った。
反面、ソフトバンクグループ(9984)は小幅続落となり、太陽誘電(6976)とアンリツ(6754)には利食い売りが出た。
レオパレス21(8848)は調整が続いた。
業種別上昇率上位はゴム、石油、証券、銀行、鉱業で、下落業種はなし。
先週北京で開かれた米中閣僚級通商協議が今週ワシントンで継続方針と伝わり、交渉進展期待で日経平均は反発した。
ファーストリテイリング(9983)が買われ、先週末に米国で金融株の上昇が目立った流れを引き継ぎ、三菱UFJFG(8306)を始めとしたメガバンクが高い。
ファナック(6954)や安川電機(6506)などの中国関連も物色された。シャープ(6753)が反発。
ブリヂストン(5108)は自社株買い発表で上昇した。
ドイツのシュルツ財務相が16日に、企業が使用する電気自動車を対象とする税制優遇措置を延長する方針を示したと報じられた。これを受け、リチウムイオン電池の需要増加期待で、リチウムイオン電池のセパレータを製造するダブルスコープ(6619)や電解質の関東電化(4047)に思惑買いが入った。
反面、ソフトバンクグループ(9984)は小幅続落となり、太陽誘電(6976)とアンリツ(6754)には利食い売りが出た。
レオパレス21(8848)は調整が続いた。
業種別上昇率上位はゴム、石油、証券、銀行、鉱業で、下落業種はなし。