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速報・市況速報・市況2019年2月20日

☆[概況/大引け] 失速後持ち直し、大引けにかけて締まる

大引けの日経平均は21,431.49円の128.84円高、TOPIXは1,613.47ポイントの6.95ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,196、値下がり銘柄数は846。出来高は11億6,836万株、売買代金は2兆922億円。
前場は円安を材料に買われ、日経平均は21,500円に接近した。
ところが、時間外取引でNYダウ先物が下落したため、後場は値を消した。
ただし、前日終値を割り込まなかったことから、押し目買いが入り、21,400円前後で推移し、大引けにかけてやや締まった。
ホンダ(7267)は英国とトルコの生産撤退を決定したため、採算改善期待から買われた。
昨日のNY金先物が10カ月ぶりの高値を付けたため、住友鉱山(5713)が物色され、三菱商事(8058)などの商社も堅調だった。
アルコニックス(3036)は自社株買いと配当増額を発表したため急騰した。
一方、レオパレス21(8848)は反落し、富士通(6702)は早期退職結果公表で好材料出尽くし感から売られた。その他、アンリツ(6754)太陽誘電(6976)は利食い売りに押された。
アウトソーシング(2427)が安い。
業種別上昇率上位は非鉄、電力ガス、卸売、陸運、輸送用機器で、下落率上位は石油、鉱業、証券、水産農林、倉庫運輸。

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