9時9分時点の日経平均は21,388.58円の42.91円安、TOPIXは1,609.87ポイントの3.60ポイント安。
米国市場の上値が重たくなっており、東京株式市場は上げ一服となっている。
SUMCO(3436)は3日続落となり、太陽誘電(6976)が続落。
コスモエネルギー(5021)などの石油株が下落し、オリックス(8591)などのノンバンクも安く、富士ソフト(9749)やネクソン(3659)といった情報通信も売られている。
田辺三菱製薬(4508)は、ノバルティスがロイヤリティの一部支払い義務がないことを求める仲裁申立てを行ったことで下落している。
一方、任天堂(7974)やJT(2914)は買われ、ホンダ(7267)が続伸となり、米国で資本財が買われた影響でコマツ(6301)と安川電機(6506)が反発し、川崎汽船(9107)など海運株も上昇している。
その他、楽天(4755)が高く、カドカワ(9468)は岡三証券が投資判断を引き上げたことで注目された。
業種別下落率上位は石油、金属、ノンバンク、情報通信、空運で、上昇率上位は海運、その他製品、紙パルプ、電力ガス、繊維。