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速報・市況速報・市況2019年3月1日

☆[概況/寄り付き] 円安を受けて反発

9時6分時点の日経平均は21,563.77円の178.61円高、TOPIXは1,615.25ポイントの7.59ポイント高。
米朝首脳会談の決裂により、NYダウは3日続落となったものの、米国10~12月期のGDPが予想を上回りドル買いとなったため、円安が進み、今朝の東京株式市場は反発している。
資生堂(4911)が買われ、武田薬品(4502)も高く、ZOZO(3092)が反発。キーエンス(6861)ファナック(6954)などの値がさ株も買われ、アドバンテスト(6857)が続伸となっている。
SBI(8473)はJPモルガンによる新規「Overweight」が好感され、クオール(3034)はジェフリーズの新規「BUY」で高い。
一方、ソフトバンク(9434)が小幅安で、SUBARU(7270)はリコールを発表したため安く、パルコ(8251)は業績下方修正で売られた。
その他、JFE(5411)などの鉄鋼株が軟調となっている。
業種別上昇率上位は医薬品、精密、電機、証券、水産農林で、下落は鉄鋼、非鉄、海運、空運、紙パルプ。

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