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速報・市況速報・市況2019年3月1日

☆[概況/大引け] 円安と法人企業統計の設備投資が好感され反発

大引けの日経平均は21,602.69円の217.53円高、TOPIXは1,615.72ポイントの8.06ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,180、値下がり銘柄数は859。出来高は11億4,848万株、売買代金は2兆623億円。
前日の米国で10~12月期のGDPが市場予想を上回ったことでドル高円安が進み、日本の法人企業統計で設備投資が9四半期連続増加となったことも好感され、日経平均は反発した。
ソフトバンクグループ(9984)ファーストリテイリング(9983)が買われ、ZOZO(3092)も売買代金上位で反発した。
アンリツ(6754)は5G RFコンフォーマンステストでスプリアス試験のGCF認証を取得したことが材料視されて高い。
レオパレス21(8848)は改修工事の回避を検討で、国も耐火や防火試験の結果などを踏まえ、申請内容に問題がなければ認定を出すと報じられたことから反発した。
その他、大日本住友製薬(4506)協和発酵キリン(4151)といった医薬品株が高い。
半面、ソフトバンク(9434)が売られ、商船三井(9104)東京製鉄(5423)は安い。
業種別上昇率上位は水産農林、医薬品、精密、不動産、証券で、下落率上位は海運、鉄鋼、非鉄、空運、電力ガス。

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