大引けの日経平均は21,822.04円の219.35円高、TOPIXは1,627.59ポイントの11.87ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,481、値下がり銘柄数は579。出来高は11億2,781万株、売買代金は2兆1,536億円。
米中通商協議が合意に近づいていると伝わり、日経平均は昨年10月の高値から12月の安値までの下げ幅に対する半値戻しを寄り付きから突破した。
そして、中国では明日からの全国人民代表大会を控え、減税やインフラ投資の拡大など景気浮揚政策への期待で上海総合指数が3,000ポイントを回復したため、後場の日経平均は堅調度合いを増した。
ソフトバンクグループ(9984)や武田薬品(4502)が買われ、村田製作所(6981)や太陽誘電(6976)も高く、楽天(4755)も上昇した。双信電機(6938)は5G関連として注目されストップ高となった。
その他、リチウムイオン電池関連のチタン工業(4098)の上げも目立った。
半面、次は日米物品貿易協定の交渉開始と警戒され、ホンダ(7267)など自動車株がさえない。スズキ(7269)はインド子会社で輸出も含めた2月総販売が前年同月比0.8%減収となり売られた。
HIS(9603)は利食い売りに押され、セブン&アイ(3382)はコンビニの時間短縮問題で安い。
業種別上昇率上位は石油、精密、機械、電機、医薬品で、下落率上位は電力ガス、輸送用機器、空運、陸運、その他製品。
米中通商協議が合意に近づいていると伝わり、日経平均は昨年10月の高値から12月の安値までの下げ幅に対する半値戻しを寄り付きから突破した。
そして、中国では明日からの全国人民代表大会を控え、減税やインフラ投資の拡大など景気浮揚政策への期待で上海総合指数が3,000ポイントを回復したため、後場の日経平均は堅調度合いを増した。
ソフトバンクグループ(9984)や武田薬品(4502)が買われ、村田製作所(6981)や太陽誘電(6976)も高く、楽天(4755)も上昇した。双信電機(6938)は5G関連として注目されストップ高となった。
その他、リチウムイオン電池関連のチタン工業(4098)の上げも目立った。
半面、次は日米物品貿易協定の交渉開始と警戒され、ホンダ(7267)など自動車株がさえない。スズキ(7269)はインド子会社で輸出も含めた2月総販売が前年同月比0.8%減収となり売られた。
HIS(9603)は利食い売りに押され、セブン&アイ(3382)はコンビニの時間短縮問題で安い。
業種別上昇率上位は石油、精密、機械、電機、医薬品で、下落率上位は電力ガス、輸送用機器、空運、陸運、その他製品。